19歳が考察する年金問題

テレビを見ていると嫌というほど目に入ってくる年金問題
今日は、国民年金の将来の予測についてダラダラ書いていきたいと思います。

まず、国民年金は破綻しません。
というのは、国としては、今払っている水準と同じ水準で年金を払えなくなれば、払う分を減らせば済むだけの話だからです。
ただ、それを直接的に行うと反発を食らうのは目に見えていますので、国は次のような手段を取ると思います。
それは、消費税率を上げることです。
消費税率がアップするということは、その分だけ物の値段が上がり、いくら同じ金額を年金として受け取っていても買える物の量が減り、実質もらえる年金が減っていることになります。
こういう対策しか行っていなければ、少子化は今もますます進んでいますから、月日が経つにつれて、もらえる金額は確実に減っていきます。
そうなると、最終的には国民年金には価値がなくなります。

いつかは少子化の時代も終わると思いながら、このまま続けていくのも一つの選択だと思いますが、少子化に対する根本的な対策は今のところほとんど行われていないのが現状です。国民年金の運用には相当な人件費もかかっています。
そろそろ大きく見直す時期がきたと思いますよ、政治家さん。